‘ハッピー子育て’ カテゴリーのアーカイブ

にかっ!とわらう元気な女の子

2012/03/12

沿岸北部積雪60センチ。天気予報があたって、午後になっても雪が降り積もっています。

3月は沿岸は大雪が降ります。豊かな水を大地に育むために。

 

さて、きのうは、愛くるしい女の子がきました。

天真爛漫。自然の恵み、そのもののような女の子です。

エネルギーがあって、感受性がはちきれんばかりで、ゴムまりみたいに躍動感のある子ども。

今時、めずらしいな、と正直おもって、嬉しくなりました。

子どもをながいあいだ見てきて感じるのは、子どもの生命力は食物ではないかと、強く思うようになりました。

「生命と無生物のあいだ」の福岡伸一先生がいつかテレビで言っていたけど、食べ物は分子となって身体の細胞の分子とダイレクトに入れ替わる、と。

天然自然のいきのいい食べ物を食べるということは、天然自然のいきのいい人間ができる。そんな気がするのです。

はからずも、10年の自然農での雑穀作りを体験してみて、つくづくそう感じるのです。

「農」こそ、生命の砦だと。

 

 

 

 

「さくらんぼ さくらんぼ」

2012/02/05

「さくらんぼ さくらんぼ」ぶん・岸田衿子 え・長新太(ひかりのくに)

たのしいたのしい小さな子どもにおくる絵本です。

もちろん、おかあさんもいっしょにたのしめる絵本ですよ。

岸田衿子さんは、詩人です。ユーモア、マイペース、のんびり、だれにもどこにもこびらない独特の作風をもっています。

言葉を自在にあやつり、たくさんのすぐれた絵本を創りました。

絵本界の巨匠、長新太さんの絵が、ぐぐーっとおはなしの世界にひきこんでくれて、ほんわか幸せな気分になることうけあい。

さくらんぼ、みんな好きですよね。

現れた動物たちが、さくらんぼをひとつずつ食べてゆき、さて、のこったさくらんぼは・・・?

子育てに疲れたとき、よい絵本が、ほっとわれにもどしてくれるんですね。

ほっ、ほっ、ほっとする、楽しい絵本です。

 

 

 

絵本「あかちゃんがやってくる」

2012/01/11

「あかちゃんがやってくる」 イースト・プレス 

ジョン・バーニンガム作 ヘレン・オクセンバリー絵 谷川俊太郎 訳                

 

この絵本をすべてのおかあさん、そして、みらいのおかあさんに捧げたい。

とってもとっても、すてきな絵本。

 

男の子と、おなかのおおきなおかあさんが、やがて産まれてくるあかちゃんにおもいをよせて想像をふくらませる、とっても幸せな絵本。

おかあさんと、男の子のたのしい会話。

そしてなにより絵がすてき。さりげないけどすてきなおかあさんと、その日常が 洗練されたあたたかなタッチで描かれていています。

もし、あなたの回りに、これから子どもをもつおかあさんがいたら、

この絵本をまっさきにプレゼントしてください。

きっと、すごくよろこばれますよ!

 

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