3月 2015

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今年はなんとなくはっきりしないまま春を迎えそう。我が家の春告げ鳥の福寿草はいつもより遅く花をさかせました。

絵本コンサートの練習をしているキャラホールに。テキパキと指導にあたる赤沼先生の前で、きよらかな歌声を響かせる子どもたち。なんといっても圧巻は「よいお天気の日に」の独唱です。すばらしいのひと言なのです。うわーっ、すごいなあとうっとりしていたら、高校生の男の子だというその君に、「あの〜?」と、質問された。

「日はてんてんと照っているのであります」のてんてんとは、どんな感じなのでしょうか? はああっ、てんてんはと、はたと思い、そういえばてんてんってなかなか使わない言葉だなあと思い至ったのでした。言葉がどんどん少なくなっている実感がしかり。でも、知らないことを訊ねる勇気をごく自然にもってくれた若き君に感動し、知る慶びは、今も昔も若者の特権だもんねと嬉しくなった。訊いてくれて、ありがとう。

絵本コンサートの準備は着々とすすんでおります。どんなコンサートになるのでしょう。ほんとうに楽しみなのです。

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哀悼の日

 

ただ静かに

ただ静かに祈るのです

今日のこの日

 

思い出すのも狂おうしく

口に出すのも苦しすぎ

忘れたいのに忘れるわけもなく

 

それはとつぜんやって来た

天から地からやって来た

悪夢のような惨状が

 

空には色もなかったよ

風がぴ〜ぷ〜吹き荒れて

膝はがくがく 口はあんぐり

 

途方に暮れて

うなだれた

無力すぎたこの手も足も

 

あれから4年たつというに

あれから何年たつというに

ほくほくほくほく涙がわくよ

 

死んでいった吾が友に

病んで逝った吾が肉親に

消えてしまった吾が愛する町に

 

ただ静かに

ただ静かに祈るのです

3月11日午後2時46分