「ざわざわ」4号 神沢利子特集が届きました。師走の慌ただしさについ紹介がおくれちゃって。

「くまの子ウーフ」「ちびっこカムのぼうけん」「はらぺこおなべ」でおなじみですね。

 

私の師である武鹿悦子(先生)と女性詩人だけの「鵞鳥の会」を1960年代に結成。当時はまだ女性の社会進出が

さまざまな困難を抱えていた時代。その流れの元を脈々とつくってこられて今があるのですね。

中身のびしっと詰まった特集になっています。ぜひ読んでみてください。

あまんきみこさん、吉田定一さん、岩崎京子さんなど、たくさんの児童文学作家が読み応えのあるエッセイをよせています。

童謡は矢崎節夫さん、織江りょうさん、おがたえつこさんなど、詩は、はたちよしこさん、山本なおこさん、江口あけみさん、内田麟太郎さんなどなど。

私宇部京子は、童謡「はずかしいのはずしかた」エッセイ「詩のはじまり」を載せてもらいました。

今年も残りわずか。大掃除してお豆を煮て、昆布を煮て、お餅を突いて・・おおいそがしい~。

では、よいお年を!!

 

<島田先生は中央でこっちを見ている人>

 

10月13日、晴れ渡った初秋の野田村米田浜に島田先生(岩手県立大学教授)が学生さんを連れてやってきた。

6月、野田村小学校4年生33名が、十府ケ浦にあった海浜植物の種をポットに植え、育てていたのだ。

本格的な秋を前に、砂地に移植し、寒い冬を乗り越えて大きく育ってもらうために。

 

午後2時、4年生がバスに乗ってやってきた。安倍校長先生のお顔も見える。他にも役場の人、県の人、ジオパークの人

と、たくさんの人。島田先生は事前に移植作業の準備を整えており、子どもたちは自分で育てた苗をていねいに砂地に植えた。

わたしが育てた50余りの苗も一緒に植えてもらった。子どもとはいえ、瞬く間に作業が終わった。

 

実は8月の長雨で、苗ポットの苗がめっきり元気をなくし、「ハマベンケイソウ」はほぼ全滅。「ハマエンドウ」も「ハマヒルガオ」も三分の一という危機的状況にあり、苗ポットを一回り大きなものに植え替えたのだ。それでもあまり元気にはなれず、島田先生から移植するという電話をもらい、ほっとした。

それにしても、ありがたい。美しい十府ケ浦の浜辺の植物たちが、だれかの眼にとまり、だれかの手をかりて、息づいていくということが。

長雨だった8月も終わり、9月に入りましたね。土日は庭仕事なんだけど

小雨のうえ肌寒いときている。それで、レクイエムの1~5番までを暗唱し、

お昼までに小一時間あるので、しばらく書いていなかったブログを・・・

めずらしく浅田次郎をたてつづけに何冊か読む。浅田次郎のエッセイがこんなに

おもしろいとは、今まで気づかなかった。というぐらいちょっとはまってしまった。

「勇気凛々ルリの色」とか、「勝負の極意」とか。基本的に地元の本屋さんで

本を買うので、もうちょっとエッセイ置いてほしいなと思う。でも探しついでに

河合隼雄の「私が語り伝えたかったこと」河出文庫を見つけた。

亡くなってもう10年ぐらいたつのかな? とてもはやい段階から河合隼雄の本を

読んできたので、新しい本だと思わず手にとった。

河合先生が今も生きていたら今の教育現場をどうとらえるのだろう。

ちょっとちがうんじゃないかなとつらつら思いながら、痛快に浅田次郎を読む。

 

 

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