8月 2011

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ひまわり

かぼちゃくんが、畠を占領し、隣のフェンスをはいのぼって、あっちこっちに

ぽっこり、ぽっこり、かぼっちゃをならしてるんですよ。

かぼちゃくん

それが、しろいかぼちゃと、緑のかぼちゃくんで、はいのぼったフェンスの上で、ついに手をつなぎました。おそるべし、かぼちゃくん。

かぼちゃくん左

右からのびたかぼちゃくん。
かぼちゃくん左左から這い上がったかぼちゃくん。
 きょうの朝ついに、のびた手がつながった。

さて、きのうは野田村役場に義援金を届けました。

祭りのイベントで、著書「リンダリンだがとまらない」「どんぐりだんご」「ほしがき」の本と、急遽作ったポストカードを販売。善意あるやさしい方々が買ってくれた全額を図書館再建に役立ててもらおうと思ったのです。(ほんとはとっても苦手で、だまって家にいるほうが好きなんだけど、意を決して、がんばったのです)

がんばったかいがあってというか、やさしい方々のおかげで本数冊とポストカード40枚ほどが売れ、ささやかな金額に自分の小遣いをたして義援金としました。

これまで物資を届けたり、仕分けのボランティアに行ったりで、しつこくお世話になった役場の小谷地さん、いやな顔もせずにいつもにこやかに対応してくれて、どんなに助かったかしれません。本当にありがとうございました。

これで、まずは、ひとつの区切りとします。

思えば10年のボランティア歴をもつわたしですが(忘れてて今思いだした)心のケアの良い面も悪い面も、またボランティアの傲慢と偽善も、ちっとは味わいつくしたものとして、被災地への支援は慎重にならざるえませんでした。それでも、自分の生まれた村がことごとく奪い去られた光景を前に、なにもしないわけにはいきませんでした。それがさしさわりのない仕分けボランティアとなったのです。もっとできることもあったのかもしれませんが、それがいいのかわるいのかの判断は、ひじょうにむずかしく単純にはきめられません。これをやった、あれをやったで、パチパチというわけにはいかないと、わたしは思っています。

毎日新聞に「放射能とケガレ」として、精神科医の斉藤環氏が京都の送り火の一連の松をめぐる騒動に、このように苦言を呈しています。「被災地の「こころ」にかかわるものには、善意を発揮した「責任」が生ずる。覚悟と根気なしに「こころ」にかかわるべきではない。後腐れのない善意を発揮したい人たち向けには、「義援金」という方法がある。」としている。(くわしくは新聞読んでね)

祭りのなか、ご主人をなくされたまだ若い婦人に会いました。小さな額に入れた写真を肌身離さず持ち歩いていました。まだ、悲しみからぬけだしていない目をしていました。その後ろ姿をおいながら、ふと、これから先の生計は・・・、と心配がよぎりました。

働く場所がない田舎。農業で機械のように、めっちゃくっちゃに働いても生計の10分の1にもならない田舎。個人の自助努力がアワとなる田舎。働く場所があって生計がたつ賃金がもらえたら、希望の光りもすこしは見えてくるのに。

田舎に光りをあててください。どんな人でも、人間らしい暮らしが成り立つように。社会のシステムの中に過疎の村を忘れずに組み入れてください。

とまあ、そんなことをいっても、どこにもとどかないのよね。でも、あきらめずにそう祈るしかない。

かぼちゃくん

話はもどって、そんなこんなで、ことしの豆つぶ畠はかぼちゃくんの好き放題になっています。いったいいくつのかぼちゃくんができるのか、とんとお楽しみに。

秋のバラ庭には、ふたたびバラが・・

 

祭りの朝

祭りの朝は10日ぶりの晴天。

待ちに待った太陽に、朝の庭はふかぶかと深呼吸をしている。

庭の花

ほら、うれしそう!

朝のひかり

ひかりの空気を胸いっぱい吸って。

祭りの太鼓

祭りは勇壮な太鼓からはじまった。

 

お神楽

愛宕神社を前に、お神楽がはじまる。

山車 中、下、上組と、いつもなら3つの山車がでる。震災で、ことしは1つの山車だけ。それでも、こうして山車がでることを、5ヶ月前、想像できなかった。

(5ヶ月前のこの場所)  5ヶ月前

 

 

 

 

 

かなぼうひき

なつかしの「かなぼうひき」

わたしもこんなときがあった。ものごころつく前から祭りにそまっていた。

山車がとおる橋の上 震災後この橋をいくど渡ったことだろう。ここを通るたびに胸があつくなる。

 

(5ヶ月前のこの場所) 5ヶ月前の橋

川になにかが、光る。

川にあゆが

「鮎です!おおきいのがいますよ」とsnowmanさんが教えてくれる。

橋の左手にあった小田商店さんは津波で被災し、今はこの土手沿いにある倉庫を店舗として営業している。むかしからの老舗のお店。がんばってください。

その店の敷地を通って、がれきのなかの横町界隈をさまよう日々が、少しとおくなってきた。

 

 

 

 

  のはらの虫たち

小さなものは

小さな声で

小さくさけぶ

  チチロ チチロ チチロ

月夜の晩に

小さないのちが

小さななかまたちを呼ぶ

  チチロ チチロ チチロ

小さな声は

小さな歌を

満天の星にささげる

  チチロ チチロ チチロ

夜が明けるまで

夜が満ちるまで

声たからかに

  チチロ チチロ チチロ

 

夏も終わりですね! 夏のぐるりを・・

毎朝、胡桃を見上げて

胡桃

胡桃の木

はじめて花を咲かせた紫陽花。真ん中に・・ あじさい

ほら、妖精がまいおりたみたいでしょ!あじさい

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