被災地の今1
2011/03/27私と友だちのチームは今週は、支援ボランティアを延期しました。
午後うちの者が泥に流された写真をとっておいたことを思い出し、現場に行ってきました。
少しずつ片付いてはいるというものの、まだひどい惨状です。
こみあげてくるもので、胸がくるしくなります。
役場にいくと知り合いがいました。何十年かぶりの再会。役場にはまだ何人かの知り合いがいます。無事でよかったね、というと昔の笑顔でわらいました。役場も津波に襲われ、パソコン機器は不能。想像できないぐらいの疲労を重ねて、ここを乗り切っていかなければならないのです。
同級生が亡くなりました。合掌。
失われた町並みや、家々、そこに居た人々をおもうと一歩も前に進めないような、そんな気持ちに襲われます。
この村で生まれ、育ち、ここを唯一のよりどころとしてきた人たちは、私の何倍もの、喪失感の中にいるのでしょう。
希望や勇気は、まだまだ先になりそうです。
一階を壊滅的に破壊された野田郵便局。25日(金)臨時郵便局が、避難所にできました。少しずつ、少しずつ動いています。