‘ぐるりの記’ カテゴリーのアーカイブ

すぐそこにある幸せ

2015/02/20

岩手町

ドイツでオペラ歌手をしている娘婿のお姉さん貴子さんが来日した。その日は娘の家でささやかな晩餐会がひらかれた。晩餐といっても娘の手料理なのだが、春若布やちらし寿司やらを3人のドイツ人が「うまい!うまい!」といってたいらげた。よく笑い、よく食べ、そして本当によくしゃべる。貴子さんはひっきりなしにドイツ語と日本語の通訳をし、よく笑いよく話し休む暇もない。異国の地で十数年、それはどんなに気のとおくなる努力の連続だったろう。側でお父さんが、それはそれは嬉しそうにこの時間を楽しんでいた。

出たばかりの絵本をステェファニーさんにドイツ語で読んであげる貴子さん。感動で涙ぐむステェファニーさんが、私をみて、頷く。ドイツには地震がないという。擬音はそのままで伝わるという。言葉がわからなくても、人柄がまっすぐに伝わってくる。

この日勢揃いの我が家は、みんなよく働き、みんなよく笑い、よくしゃべった。それは何ものにもかえがたいものと、その有り難さが肌身にしみる。

泣く「はなちゃんのはやあるきはやあるき」をドイツ語で・・

やっちんすてきなドイツのお客様たちと。

 

 

お掃除するキャッチャー

2014/12/26

今年も残すところあと少し。きのうは玄関に赤かぶの漬け物がぶらさがっていました。

フクさんかな?ホズキの母さんかな? いっつも、ありがとうなんす!

さて、今年もたくさんの本を読みあかしました。一番読んだのは養老先生と内田樹先生かな。もちろん村上春樹、江國香織は見落としなく。最近梨木香歩があまり出てないのでちょっと寂しい。先日文庫本で須賀敦子「霧のむこうに住みたい」をみつけ、透き通るような芯のとおたエッセイに感嘆。内田先生の最新文庫「もういちど村上春樹にご心」も、めちゃくちゃ面白いのでした。これぐらい深く村上春樹を分析してくれると、読み応えがあるってもんです。「1973年のピンボール」を、また読み返してみた。中学、高校で、僕より本を読んでる人みたことないって他の本に書いてあったけど、やっぱり、そうなんだろうなって思っちゃった。山羊座のA型、どっか似てるのよね。さてさて、来年はどんな本を出すんだろうって、すごく楽しみなんですね。

絵本も、詩集もたくさん読んで、考えてみたら半世紀も本に浸かって生きてきたんだなあ。いつのまにかだけど。本って、読むも読まないもその人の勝手だけど、本ほど安上がりでためになるものはないと思うんだけどな。こんなふうに田舎に住んでいると、本ほど有り難いものはない。知りたいと思うことを、少しずつ解き明かしてくれる。だれも教えてくれないからね、本を読む。まるで、小さな冒険をするようにです。

でも、師走だし、お掃除するぞ〜い。「お掃除するキャッチャー」のごとく、日々もくもくと、だれにも感謝されずとも、せっせと生活をこなす、そういうこと大事だって本がおしえてくれたものね。きちきちとはできないけど、ざざっと、ね!

ばら2

 

 

3.11絵本プロジェクトいわてのお話会

2014/11/20

先週の日曜日、そうあの雪の降った次の日、絵本プロジェクトのみなさんが、野田村にやってきてくれました。遠いところいつも、ありがとうございます。

おなじみの面々が10人も来て、お話とたのしいお遊びをしてくれました。

お礼をこめて、ちょっとだけご紹介しますね。

かえるかわいいカエルさんたち

おしまい沼田さんの「おしまい」の話

おかし子どもたちに大人気のお菓子の家

たのしい、たのしい、お話を、ありがとうございます。また、来てね!!

絵本カーはこの日もたくさんの本を、みんなにくれましたよ。わたしは詩集の本をごっそりもらっちゃいました。感謝です!!

家が立つ津波跡に新しい家が建ち始めました。

おつかれさま〜!!

さいご

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