‘日々のこと’ カテゴリーのアーカイブ

大槌町へ

2011/11/20

 

今日はあったかかったです。午後タイヤ交換に。帰り雨が振り出し、なにやら妖しい天気。いいタイミングでタイヤ交換できたみたいです。

 

ジジの一周忌をきのう済ませました。あれやこれやと、準備をして、ひととおりのことを済ませて、ほっ! です。

お葬式もその後のいろんなしきたりやらも、いろいろあって、なにかと大変なことなんですね。なかでも難解なのは、お寺さんのお布施。これがよくわからない。いろいろなので、いろいろですとは、いったいいかほどか? 禅問答みたいでした。

先週は名古屋から詩の編集者の水内喜久雄さんが来県。「リンダリンだがとまらない」(理論社)を世に送り出してくれた方です。ほかにもたくさんのアンソロジーを出してくれました。とってもお世話になっている編集者けん作家さんです。

盛岡から大槌町まで、ご案内しました。といっても娘の運転で。県南の被災地に足を踏み入れるのは始めてでした。

釜石の街中は瓦礫が片付いていないのに、とっても驚きました。まざまざと悲惨な状況が思い出され、胸が締めつけられました。信号も止まったままでした。

大きな町は、それだけ被害も大きく、復旧には時間がかかるのでしょうか。その悲惨な状況を目の当たりに生活をするのは、なかなかつらいものがありますでしょう。

北の小さなな村(野田村)とは、だいぶ違っていました。

 

釜石をぬけると、大槌町に入ります。大きな大きな被害のあった町。その爪痕は今も生々しく、3階建てのコンクリートの建物は気の抜けた亡霊のように立ちすくんでいました。目当てにしてたどり着いた学校には、だれもいません。

防波堤から山までの距離のなんと短いこと。そこに役場があり病院があり、交番があり、住民の暮らしがあったのです。波は疾風怒濤のごとく町をさらい、目の前の小高い山に、ぺったりとはりついていた先祖代々の無数のお墓は粉々に砕け散ったのです。

行方不明のままのお知り合いの方の自宅跡を探しあて、花を手向けた水内さん。遠路は、岸田衿子さんや谷川俊太郎さんや新川和江さんの楽しいエピソードをききながらの旅でした。

内田樹吠える

2011/11/10

「グローバル人材」とか「キャリア教育」とか「教育投資」とか「自分の付加価値を高めろ」とかいう人間を信じるな。
そいつらは君たちを「英語がしゃべれて、ネットが使えて、コミュニケーション能力があって、一日15時間働ける体力があって、そして十分に規格化されているのでいくらでも換えが効く人材(つまり、最低の労働条件で雇用できる人材)」に仕立てることで、最低の人件費コストで最大の収益を上げることを求めてそう言っているわけであって、君たちの知性的・感性的成熟には何の関心もないのだ。

TPPが大詰めをむかえ騒然としているなかで、内田樹先生はどうされているのかとブログをのぞいたら、中学生1000人にむけて熱く講演してました。パチパチパチ!!

きのうは、マドンナを手伝わなくちゃと午後の二時間ばかり野田村図書整理へ。ブッカー貼りならお手のもんだとひと肌ぬごうと思ったんだけど、なんとマドンナのほうが上手だったんでびっくり!! 手作り絵本歴とその後の宇部郵便局に置いた文庫(2000冊)のカバー掛けで、自信あったんだけど、自分がこんなにもいい加減だとは・・(人間は変わるのだ)の一コマでした。

あっぱれ、マドンナ見直しましたぞ! そこで、マドンナにこうのたもうたのですよね。「わたしね、風邪ひいて寝込んで人生観変わった。もう夜パソコンしないことにした」と頼もしく言ったのは、ああなんと昨日のことでした。なのになんで夜パソコンいじってんだろう?

実はきのう、今日、はては二週間ほど前から和ダンスの整理にかかっていて、お天気がいいもんだから、タンス3つ分のきものを虫干ししてるわけ。それがそれが大変なことでなにしろ、結婚以来ほとんど開けた事がないもんだから、(だいたい想像つくでしょ)ほんとに大変なの。

しつけのかかったままの着物の上に、さらにお姑様の着物がびっちり入っていて、手を通したものも手を通してないものも、風をあてて息を吹き返してもらわなきゃという訳なんです。ふー、たいへん!!

それで、きのうときょうは、まったく仕事できなくてつまりパソコンにむかってなくて、それはそれでなんか落とし物をしたみたいで、ゴミ出しをしてふらっと二階にあがってパソコンをひらいたのですよ。ああ、こんなに意志薄弱だとは知らなかった。自分で自分が信じられない。でもきっとわたしの回りのココロ優しき人たちは、よーくお見通しなんでしょう。ヤッポー!

だんだん肩の力がぬけて、もぬけちゃんになりそうです。そうなったらなったで、人生おもしろいかもね。いやはや、こまったもんですね!

 

「ハングリーでありつづけろ。愚かでありつづけろ」

2011/10/07

「いちばんたいせつなことは、あなたの心と直感に従う勇気をもつことです。あなたの心と直感はなぜか、あなたがほんとうになりたいのがなんであるかを知っているからです」

スティーブ・ジョブスが亡くなった。新聞もテレビも大きくとりあげている。

パソコンを使い始めたはボランティアの事務局をしているときだった。データを打ち込んだり、簡単な書類を作ったりした。おおきな箱形のパソコンだった。機種はマッキントッシュ。一年に何度か秋田の牧師さんが(めっぽうパソコンに強い)来て、パソコンのバックアップをしてくれたり分らないことを教えてくれた。嗚呼、思い出した。その若い牧師さんはじゃじゃ麺が好きで、昼になると「ぼく、じゃじゃ麺食べてきますから」と飛び出して行ったっけ。もう20年も前のこと。

そのあとはウインドウズをつかって、アップルのPCを使い始めたのは10年ぐらい前。写真家の細川さんに「マックすごくいいよ!」と薦められた。今マック2代目、買い替えるときまたウインドウズにしようか迷ったけど、結局マックにした。アップルマークと離れられなかったのと、機械が分らなくてもなんとなくな感覚でなんとなく操作が可能だということがマック好きになってしまった。

昨夜はノーベル文学賞の発表の日でもあった。村上春樹は今回ものがしたけど、ちかい将来きっと穫るのだとおもう。そのときこそ、村上春樹はすごく困った顔で(はにかみながら)大衆の前に顔を現すかもしれない。そして生の声で言葉を発してくれるだろう。その声の音色を聴いてみたい。

みなさんは村上春樹の「遠い太鼓」(ずいぶん前の本ですが)という本を読まれましたか? わたしはこの本にとても惹かれました。村上春樹という人にじかに触れているような、すぐ側にいて、親密な話をしているような感覚になるからです。そういう感覚ってなかなかないですよね。だからかな、村上ファンが世界中にいるのは。 あなたは、村上春樹、好きですか?

きょうは天気はいいんだけど,風がびゅうびゅうごーごーと音をたてて吹き捲くっています。きょうも一日よい日でありますように。

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