ある日の一日
8月18日/ 曇りのちときどき晴れ/気温25度
裏庭にしどけの花がひっそりと咲いていた。
いとこのチハルちゃんが漁の帰りだと言って、大きなサバとイカを置いていった。
サバは、きれいに3枚におろしてある。
「気がきぐべ!」とにやり。
八戸港の帰りだという。去年の夏もひょいと寄ってひょいと魚を置いていった。
震災後、海は変わったというが、そんなことを微塵にも出さず、海の男はきっぷがいい。
昼ちかくなって、晴れてきた。思い定めて三日目の梅干しの干し。
午後、買い物。本屋に寄る。
学研から出た「10分で読める 音読2年生」を2冊注文。最後の1冊を養護学校の先生をしている姪っ子にあげてしまった。
いつものようにじっくりと最新の本のチェック。
おっと、村上春樹あった!
出たなら出たといってよね。指折り数えてまってんだからさ。などとごねなだら、一年ぶりの新刊にほっぺがゆるむ。
庭のズッキーニが大きくなったので、トマトと茄子と鶏肉で洋風に。