‘2011/08’ カテゴリーのアーカイブ

すっぱいな〜!

2011/08/08

梅ちゃん

7月30日。ことしは、まあまあの梅の収穫で〜す。

梅とり作業

ころあいをみはからって、梅をとりました。とってみると、それなりの量。

洗ったり、ヘタをとったりして、キズのないきれいな梅を瓶にいれ塩漬けします。

カビがこないように念をいれます。

ことしは4キロです。塩漬け

おもったより、量がありました。残りは梅ジュースにします。

梅ジュース用

こちらはいつも作ってるのでらくちんです。三温糖とはちみつを入れます。

砂糖と蜂蜜を入れ

さらに、熟しすぎたのや傷んだものは梅ジャムを作りました。これもとても簡単に作れます。そして、このすっぱいジャムがおいし〜い!!

梅ジャム

梅は4、5日で漬け汁があがってきます。

塩漬け4日目塩漬け4日目汁があがってきた

8月7日シソをいれました。本漬けです。

(カビが心配ですが、がんばれ! 梅くん!)

梅ジュース4日目梅ジュース4日目

 

長田弘詩集

2011/08/04

長田弘詩集

いい詩を読むとこころが洗われる。
たったそれだけで、詩を読み詩を書くようになった。
まさか自分が詩を書くなんておもってもみなかったけど、いつの間にかそうなった。
たくさんの詩集を読みたくさんの詩人の息づかいにふれ、そのときどきで詩は偏屈になったり、カッコしいになったりで、人生とおんなじデコボコ。
そんな中で長田弘さんの詩はふっとわたしを戒めてくれる。どんな小さな一遍も、また際限なくひろがる散文詩も、川をわったってきた風のようにひんやりと心地よい。
本屋さんでふっと手がのびてしまった。いつも今を生きている詩人。

ハルキ文庫の中の「長田弘詩集」で、ちょっとばかりおどろいたのは食べ物の詩がたくさん載っていること。「キャラメルクリームのつくりかた」なんていうのもある。こんな楽しい詩を書くんだとおどろいた。そしてもっともっと好きになってしまった。「ライ麦の話」というのもいい。後の数行だけ。

・ ・・みえない根のおどろくべき力にささえられて、
はじめてたった一本のライ麦が育つ。/何のために?/
ただ、ゆたかに、刈りとられるために。

なんておおきな詩なのだろう。それに触発されたわけではないが、「すぐり」の詩を書いた。とても小さな詩だ。

すぐり

   庭のすぐり

          うべ きょうこ 

庭に すぐりを うえました
実って はじめて しりました
こずかいもって だがしやで
すぐりを かって たべたこと

  すぐりは どこにも あったけど

  うちの 庭には なかったよ


かくれんぼの 庭さきで

すぐりが あかく 実ってて
わたしを じっと みてたけど
ぱくんとたべちゃっ いけないの

  だって そこは よその庭
  うちの すぐりじゃ ないんだもん


あかい すぐり、あおい すぐり、

まるい すぐり、すっぱい すぐり、
あか あお まんまる みんなすき
あか あお まんまる みんなすき 

  すぐりの 庭の かくれんぼ

  すっぱい あじの かくれんぼ

  

すぐり

野田郵便局おめでとう!

2011/08/02

野田郵便局

3.11の津波で一階を全滅した野田郵便局が、8月1日、局のリニューアルをはたし、再開しました。4ヶ月間、さまざまな困難を乗り越えての局の開設です。
おめでとうございます。そして、ほんとに、お疲れさまでした。

村民がどんなにか待ち望んだこの日でしょうか。
野田村へまっすぐの街道を野田へ
左は壊滅状態、右折して郵便局左は壊滅状態,まっすぐは役場、右折して郵便局
郵便局通り郵便局通り

開局の二日前、盛岡の郵便局長さんたちがこぞって花壇作りに来てくれました。
なんと、苗はすべて自腹をきってのボランティア活動です。

花壇作り
花壇はな

大沢園芸さん(野田村)で、苗を調達しました。お安くしてくれて、ありがとうございました。

久慈周辺の局長さんたちにまじって、わたしもお手伝いです。
苗木の成長が楽しみです。

新しくなった局

みなさん、お手紙かきましょうね! 手書きうれしいですもんね!
郵便うちわ

検索
コメントの書き方
コメントの書き方がわからない時は
こちらをご覧下さい。