‘ぐるりの記’ カテゴリーのアーカイブ

震災から5年レクイエムコンサート祈りをこめて

2016/07/03

今日は大雨かなと思いきや晴れています。

木イチゴがなっているかなとちょっと山まで。ありました。ほどよく熟れています。この季節、父がとってきてくれたお弁当箱いっぱいの木イチゴを思い出します。

きいちご

7月になりました。今年で3回目となるレクイエムコンサートがいよいよ近づいてきました。今年は若い団員がひとり、ふたり、さんにんと増え、総勢90人。神戸や東京などからも40名が参集します。声楽家ソリスト、仙台フィルハーモニー管弦楽団など、大きな意義のあるコンサートになりそうです。全国を駆け回っている上田益先生が、引っ込み思案な県北人のわたしたちをもり立て、やる気にさせてくれたお陰です。この三年でレクイエム10曲をなんとか覚えました。毎週の練習も楽しく、歌う喜びにあふれています。それは若き指導者小林友美先生と、ピアノ伴奏広崎恵先生のなみなみならぬ努力があったからでしょう。けっして若くはないおじさん、おばさんたちをほんとによく手なずけて指導してくれました。ありがとう!!!

このコンサートで歌われる自作詩7つは、1作1作がそれぞれにちがいます。最初にできた「みんながおおきくみえるひ」は(理論社刊の「リンダリンダがとまらない」から「とうさんの海」は父を偲んだ詩、「村の子」は郷里のひとりひとりに届くようにと書きあげたもの、「雪の村」は北国の雪の静けさ美しさを表現したもの、「海女の歌」海を生業とするひとたちへの讃歌、「胡桃の木の下で」この土地の風土を歌ったもの、「三陸鉄道が行く」はその名のとおり。被災地に三鉄が与えてくれたものへ感謝をこめて希望をうたったもの。7つの詩は上田先生の曲をえて、いのちをあたえられたようです。7月18日お時間のある人はぜひ聴きにきてくださいね。そしていっしょに歌いましょう。

レクイエム・プロジェクト北いわて2016 コンサート

 7月18日(祝日)午後1時30分開演

 会場:アンバーホール 大ホール

  入場料:前売り1,500円(当日2,000円)

 

しんでれら

 

「これからも読み継ぎたい絵本〜震災を越えて〜」

2016/05/12

岩手日報の本日公開ウェブニュースに、
「3.11絵本プロジェクトいわて」が選んだ
「これからも読み継ぎたい絵本 〜震災を越えて〜」絵本10冊として
『はなちゃんの はやあるき はやあるき』が紹介されました。

http://www.iwate-np.co.jp/311shinsai/ehon_project.html

錚々たる顔ぶれに並んでの1冊です!
取り急ぎ、お知らせまで。

9日月曜日、岩崎書店のSさんからメールが入りました。

 

まあ〜っ!

大好きなあこがれの絵本たちの中に、はずかしげな様子で「はなちゃん」が。

驚きました。

ながいあいだ絵本に手が届かなくて、やっと形になった絵本「はなちゃんのはやあるきはやあるき」。選んでもらえたことに深く感謝し、ささやかながら創作に向かいます。

「3.11絵本プロジェクトいわて」のみなさん、どうもありがとう!!!

三陸鉄道が行く/楽譜出版に

2016/04/29

さくら

昨日は雨でした。寒くて寒くて昨日も今日もストーブつけっぱなしです。

雨の前、庭の櫻は満開。

スイセンも満開。わたしはせっせと庭仕事。

すいせん

庭

花は咲けども風はまだ冷たいので、ゆっくり体を慣らしていきます。

4月25日、レクイエムプロジェクトの上田益先生が東京から来てくれました。

上田先生作曲の7つの歌が「三陸鉄道がいく〜小さな村の物語〜」として、全音楽譜出版社から出たのです。楽譜出版ははじめてのこと。とってもうれしいです。

三鉄

ハンナ

「ハンナ」という本に、久慈アンバーホールで練習中のレクイエム・プロジェクト北いわての記事が載りました。5月号です。

検索
コメントの書き方
コメントの書き方がわからない時は
こちらをご覧下さい。