NHK朝ドラの人気はすごい。どこへ行っても久慈というとあまちゃんだね！といわれます。

私ことぽっこりキョンキョンは、三鉄全面開通の前段　５０年久慈〜普代間の開通式の花束贈呈にでています。暑いあつーい一日でした。晴れわたった空の下で駅（野田駅）は村の人がいっぱい出て旗をふっていました。まさにあの風景そのものです。

その年結婚してはれて関東へ。小泉今日子の気持ちは当時の田舎の若者たちに共通しています。おら、こんな村いやだ。東京さ、いぐだ！　です。そして運悪くか、運良くか戻ってくる人もままあるわけです。わたしは今でも東京が大好き。あまちゃんのキョンキョンはもうだぶってだぶってしかたありませ〜ん！　アイドルにはあこがれなかったけど、かっこいい大人になりたかったなあ〜。

 

この小さな灯台が注目されるなんてねえ〜！

この海の　碧色

もどりまーす！

船も少しずつふえてきました。

見張り小屋が見えるかなあ〜？

気のいい海女さんたちがウニを売ってまーす。

やさしいお兄さんがまめぶと磯ラーメンを売ってます。みなさん、食べてってけろ！

まめぶを食べたら見張り小屋まで登るでしょ。

断崖絶壁の上に漁師さんたちの家がありまーす。おかげで、船は流れたけど家は無事だったのです。

そうそう、小女子を売っていました。美人の浜のおばさんです。

 

今、小袖の船は震災前の３分の１ぐらい。北海道から贈ってもらったありがたい船です。

下の写真は震災の前の年の小袖の港です。

小袖には船が１００艘ありました。津波で１艘だけのこってあとはみんな流されました。

あまちゃん人気ですが、まだ、地元は痛いです。

そのことを忘れないで、北リアスを愛してください。

 

明けても暮れても，日中でも１０°以下というさむ〜い日がつづき、

もう、うんざりというところに、ぽっかりやってきた晴れの一日。

あたたかい、風がない、午後２時を回ったとき、ふと、そうだ！　小袖に行こうとひらめく。

おもえば、震災以来足を運んでいない。

あまちゃんブームで小袖は観光客が押し寄せている。でも平日だ。

お日様と青空がさそっているのだもの、いざ、北上、海さ、行ぐだ〜！

ぐぐーと三崎の大地を走ると急降下して海が見えてくる

海が大きくなってきて、グルリと回り込むと・・・

小袖だ〜！！

 

２年ぶりの小袖の海。むこうの岩が夫婦岩

あまちゃんの撮影現場の坂道

この坂を下りると郵便ポストがあって〜

海の神様を祀る鳥居があちらこちらに

海女さんがウニを獲る海。あまちゃんの海ですね！　この先の堤防(灯台）はまた明日ね！

 

ご挨拶代わりにお菓子をたびたびつかいます。

久慈はお菓子屋さんがたくさんあります。

豆のお菓子の竹屋さん、くますけあんぴんの茶まんじゅう。手作り菓子の森の台所などなど。

そのとき、そのときによって、お菓子屋さんを巡ります。

わたしがいつも感心し、すごいなあと思うのは、沢菊さんのお菓子。

「ぶすのこぶ」のネーミングと包装紙のなんと斬新なこと。一度きいたら、なに？と気になってしかたない。

そんなお菓子を作りつづけて、次から次と新しいお菓子を考案し、チャレンジしつづける沢菊さん。

ついつい、興味がつのり訊ねちゃうんですね。「だれが考えるんですか？」

「うちの社長です」との答え。

店内のディスプレイも社長さんが考えてんだそうです。とてもセンスがいいのです。

おしゃれで。まるでブティックにいるような気分になります。

お気に入りの山ぶどうみるく。すぐ売り切れちゃうという人気。

うわさのそばっち。盛岡は行列が。

すてきな店内

 

でました。あまちゃん。チーズ味ですよ！

長内のメイン通り。この前の道をまっすぐいくと小袖にいく道ですよ〜。ぜひ、寄ってくださいね！