‘2011/12’ カテゴリーのアーカイブ

「絆」連呼に違和感

2011/12/11

土日は、どう過ごしていますか?

わたしの土日は、ふーはーいうぐらい忙しいです。トイレとお風呂をみがいて、床掃除などをします。床の水拭きぞうきんがけです。ようするに子どものとき学校でも家でもさせられていたあのぞうきんがけです。さいしょはうまくできませんでした。お腹がじゃましてというか足の筋力がないというか、やばい!と正直おもいました。足がもつれて昔のようにダダダダダーとはいかないんですね。でも、何度かやっているうちにダダダーぐらいにはできるようになりました。

ぞうきんがけは腹筋にいいです、足腰にもめっちゃいい運動になります。どうして、こんなに身体にいいこと日本人は捨てちゃったんだろうなとおもいます。

ここ数年作っている大根の漬け物も作りました。今日あけてみたら、「おいしかったです!」友人にお漬け物の名人がいて、教わったものです。名前はなんていうのかな? わりとポピラーでしょうね!

大根を数日干したものを2、3ミリに切って、刻みコンブをいれて、醤油とザラメで数日漬けて出来上がり。パリパリしてとてもおいしいです。ためしてごらんあそべ。

毎年、フクさんから白菜の漬け物をもらいますが、今回は自分で作ってみました。そろそろ出来た頃ですが、今日は寒い。外の東屋においてるので、もうすこしあったかいときにだしてみましょう。

今朝の毎日新聞、時代の風に斎藤環氏の(「絆」連呼に違和感)が載っていました。震災後、みなこぞって「絆」を連呼したことへの違和感が綴られていました。

ああ、ついに・・・。

そんな想い。「絆」という言葉になにか釈然としないいや〜な感じをもっていました。だからわたしはこの言葉をなんとなく避けてきたような気がします。そう感じていたのはわたしだけではないのだとこの記事を読んでそう思いました。よかった! それもいつも親しみをもって読んでいる斎藤環氏の文。納得。

もし、あなたも何かを感じているなら12月11日の「時代の風」を読んでくださいね。

きょうはこれから出かけるのでまたあとで。

盛岡大学のすてきなお二人

2011/12/04

きょうは、ぴゅうぷう風が強いのです。雨やら雪やらがときおり降ったり舞ったり。

12月1日、盛岡大学のKさんとYさんが、野田村図書館に来てくれました。遠路はるばる、わざわざ休みをとって、図書の作業状況を見に来てくれたのです。

今、野田村では全国から送られてきた図書(児童書が大半)を選別し、パソコンに入力。その合間をぬって、絵本のブッカー掛けをしているのですが、4月の開館予定にまったく間に合わない様相なのです。

たまたまそんな話をTさんにしていたら、「何か支援ができるかもしれない」と忙しい仕事をぬって来てくれたのです。

TさんとYさんは、専門的な立場から、おもいもかけない貴重な提言をしてくれました。より具体的で現実的な解決策を周到に用意して、提案してくれたのです。

さすがTさん、とおもいました。気さくでちっとも威張らなくて仕事ができる女性。かっこいいのです。いっしょに来たYさん。一見、おとなしそうにみえるけど、静かな口調には誠実に仕事に向き合って来た自信と経験がにじみでている。すばやく状況を把握し、何ができるか、どんな支援をしたらいいか、真剣に考えてくれていました。言葉にも、態度にも、まったくウソのない二人。すてきだなあと思う。だけどただ単にすてきだけでは真似できることではない。

マドンナが、あとでこう告げた。「きょうのすてきな一日をありがとう!」って。素敵な人に会うと今日一日がうれしくなる、そして元気をもらえるって。ほんとに、そうだ。

えほんプロジェクトの女性たちも、おなじ雰囲気をもったすてきな女性でした。また会いたくなるそんな女性です。

なぜ素敵なのかって。たぶん彼女たちのなかにはたくさんのすてきな絵本(本)が、つまっているからなのよ。あの笑顔は絵本みたいにやさしい!!

 

 

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