‘2011/04’ カテゴリーのアーカイブ

まどさんの百歳日記

2011/04/21

百歳日記

 

まど・みちお 様

 

100歳 おめでとうさんです!

まどさんの やぎさんゆうびんを 口ずさみながら 大きくなり

いつのまにか

まどさんみたいな詩を 書きたいなあとおもい

けど ちっとも

近づけない ぼんくらちんですが

この本を 読んで

2つも似てるところを みつけました

1つ 足し算 引き算ができないとこ

2つ 散歩が好きなとこ

くくっ あと1つ みーつけた・・・けど今はいえない

 

! ・ ? が いっぱいの

百歳 まどさんに かんぱい!!

 

この本の中に「夫婦円満の秘訣」という文があります。くすっと笑えます。まどさんの100年の人生てつがくには、ユーモアがたっぷり、愛情もたっぷり。どんな人でも、なんだか元気にやっていけそうな気になっちゃうから不思議ですね。まあ、読んでください。ストレスためるのがあほらしくなっちゃいますから。「百歳日記」NHK出版/生活人新書

ハコベとノボロギク

きのうと今日の雪ですが、久慈市山形町で30センチ、大野が20センチですって。

 

 

 

 

支援ボランティアあっての仕分け作業

2011/04/19

窓の外は、雪がぼさぼさと降っています。おーさむっ!

今日はどんよりと暗く、おまけに寒い。一歩も外にでず家の中。お話を書きたいのだが、頭がさえない。(いつものことだけど)書けない日が続くと、絶望的な気分になる。もうずーと何年も。あれ、何十年もかな。ま、こんなときはブログで日々の由無し事を記しましょうか。ハイ!すみません。つまらない文を読んでくださり申し訳ありません。

こんな寒い日は、いつものようにお豆を煮ます。きょうは花豆さんです。朝から火にかけて、さきほど出来上がりました。夜のおかずが一品ふえましたよ。

支援物資全国の皆様に感謝!!

さて、16日土曜日に、女性7人で支援ボランティアに行きました。物資の仕分け作業です。なんどか体育館をのぞいていたので、そのすさまじいダンボール箱に度肝をぬかれていたのですが、いよいよその中に潜入です。

まず、食べ物類。体育館の入り口にみかん、りんごの箱がうずたかく積まれています。少しはへったのかなあ。早く回して食べてもらったほうがいいのになあと、主婦としてのわたしは気になってしかたありません。体育館の右側はおもに飲料水や米など。左側は衣類、乳児用品がはじのコーナーにあります。男物衣類。ジャージー類、スエットの上下。パーカー。長靴、肌着類など新品が積まれています。右の前の方にタオル類が山積みで中間には懐中電灯や電池手袋など。左前方には古着の箱が山積みで、子供服、婦人服、靴、バックなどがあります。奥の壇上には下着がずらりとならんでいます。体育館の二階にはタオルケットや毛布があります。

仕分け作業 仕分け作業

この日は東京から来たというボランティアの男性が、テキパキと指示をだしてくれました。前回のぞいたときは「指示を出してくれる人がいないのよね」とボランティアの人がぼやいていました。

他にも遠くから来てくれた男性が数人いて、自主的な判断で作業をもくもくと続けていました。中に一人地元の若者がいて寡黙に働いていたのが印象的でした。

おすもうさんの炊き出しおすもうさんの炊き出し

いま、野田村には全国から支援のボランティアが入ってきています。この日はいつもの受付はなくなっていて、外にプレハブがたち、弘前(だと思います)の社協の人たちが任務をまっとうしていました。はっきりいって対応が上手です。村の人は、いまこそ、多くを学ぶ機会だとわたしは切に思いました。

ちゃんこなべお裾分けに預かりました。はじめて食べたちゃんこなべ。ほんとにおいしかったです!

こういう機会はそう、百年に一度なのです。ふだんとても小さな世界でその小ささがどんなものかも分からずに暮らしているのですから、目を皿のようにして他からくる異文化をその目に肌に吸収して欲しいと願います。すべてが我が身を写す鏡と認識し、学ぶことができたら、それこそ新しい村の復興につながるでしょう。

支援ボランティアの皆様、ありがとうございます!

 

 

 

浜岡原発を止めよ!

2011/04/18

「地球の鼓動」

 

ちいさな地球の

ちいさな海を わすれないで

 

あおい地球の

あおい海を おぼえていてね

 

まるい地球の

まるい海を いつまでも


海にはいない

医者も弁護士も

 

わすれないでね ぼくたちのこと

 

地球の鼓動 きこえますか?

 

この詩は3年前に出版された「リンダリンダがとまらない」(理論社)の中の一遍です。海に放射能がながれたら、魚たちはどうなるのでしょう。そんなことを思いながら書いた詩。削られて抽象的になっちゃったけど・・・。

ウニを獲る海女

今朝(18日)の毎日新聞「風知草」に「浜岡原発を止めよ」の記事が載っていた。めずらしいこともあるものだとしげしげと見入る。なにしろ、こと原発にかぎっては、メディアもあちらよりなのだなと情けないおもいでいできたのだから、ここに至りやっとこれぐらいのことが書かれるようになったのかと思う。

 

くらしナビで「魚の安全性」についても書かれていた。妊婦やこどもにどのような影響があるのか(細胞レベルで)、あるとしたらどんなことがおこるのか、おこらないのか。専門家は反対派も賛成派も、もっと表に出てきてどんどん発言してほしい。なにしろ素人にはまったく未知の世界なのだから。

原発を行使するなら、一方的に安全だと言い張るだけでなく、人体にどんな影響を及ぼすか、魚はどうなるのか、それがいつまで続くのかおしえて欲しい。

 

15日の新聞には東芝社長が顔写真入りで出ていた。(表情筋はウソを言わない)10年度の業績について、「最終利益は予想より上ぶれている。震災の影響は大きくない」といっている。いったいどのぐらい儲けているのだろう。この場におよんでまだ儲け話、うーん、わからない。

 

昨夜、NHK教育テレビでカズオ・イシグロを特集していた。くいいるように画面に釘付けになる。物腰、表情、語り口、眼差し、すべてがおだやかで滲むようなカナシミをたたえた眼で、理路整然とインタビューに応えていた。限りある人生になにを見いだすか。カズオ・イシグロはギリシャ彫刻のように優美でさえあった。

 

忌野清志郎が原発に反対して圧力をうけたことはナントナク知っていたが、知人のメールでそれがどういうことであったのかを知る。キヨシローが生きていたら、今こそ、ガンガン歌ってほしかった。

Youtube サマータイムブルース タイマーズノキヨシロー

 

浜岡原発を止めよ!

原発震災を防ぐ全国署名

http://www.geocities.co.jp/genpatusinsai/

 

 

 

 

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