窓の外は、雪がぼさぼさと降っています。おーさむっ!
今日はどんよりと暗く、おまけに寒い。一歩も外にでず家の中。お話を書きたいのだが、頭がさえない。(いつものことだけど)書けない日が続くと、絶望的な気分になる。もうずーと何年も。あれ、何十年もかな。ま、こんなときはブログで日々の由無し事を記しましょうか。ハイ!すみません。つまらない文を読んでくださり申し訳ありません。
こんな寒い日は、いつものようにお豆を煮ます。きょうは花豆さんです。朝から火にかけて、さきほど出来上がりました。夜のおかずが一品ふえましたよ。
全国の皆様に感謝!!
さて、16日土曜日に、女性7人で支援ボランティアに行きました。物資の仕分け作業です。なんどか体育館をのぞいていたので、そのすさまじいダンボール箱に度肝をぬかれていたのですが、いよいよその中に潜入です。
まず、食べ物類。体育館の入り口にみかん、りんごの箱がうずたかく積まれています。少しはへったのかなあ。早く回して食べてもらったほうがいいのになあと、主婦としてのわたしは気になってしかたありません。体育館の右側はおもに飲料水や米など。左側は衣類、乳児用品がはじのコーナーにあります。男物衣類。ジャージー類、スエットの上下。パーカー。長靴、肌着類など新品が積まれています。右の前の方にタオル類が山積みで中間には懐中電灯や電池手袋など。左前方には古着の箱が山積みで、子供服、婦人服、靴、バックなどがあります。奥の壇上には下着がずらりとならんでいます。体育館の二階にはタオルケットや毛布があります。
仕分け作業
この日は東京から来たというボランティアの男性が、テキパキと指示をだしてくれました。前回のぞいたときは「指示を出してくれる人がいないのよね」とボランティアの人がぼやいていました。
他にも遠くから来てくれた男性が数人いて、自主的な判断で作業をもくもくと続けていました。中に一人地元の若者がいて寡黙に働いていたのが印象的でした。
おすもうさんの炊き出し
いま、野田村には全国から支援のボランティアが入ってきています。この日はいつもの受付はなくなっていて、外にプレハブがたち、弘前(だと思います)の社協の人たちが任務をまっとうしていました。はっきりいって対応が上手です。村の人は、いまこそ、多くを学ぶ機会だとわたしは切に思いました。
お裾分けに預かりました。はじめて食べたちゃんこなべ。ほんとにおいしかったです!
こういう機会はそう、百年に一度なのです。ふだんとても小さな世界でその小ささがどんなものかも分からずに暮らしているのですから、目を皿のようにして他からくる異文化をその目に肌に吸収して欲しいと願います。すべてが我が身を写す鏡と認識し、学ぶことができたら、それこそ新しい村の復興につながるでしょう。
支援ボランティアの皆様、ありがとうございます!