5/27野田村・田植え風景

ミヤマザクラ中学校の仮設住宅前の道路わきにみごとなミヤマザクラが

金曜日の午後、ボランティアに行く。同行者ひとり。

役場前

すぐに作業にとりかかる。物資調達要望の紙をみながら、必要な物を探して箱詰めする作業。

だいぶ、物が減ったように感じられる。仮設住宅ができたので、相当量がさばけてきたのだろう。なんでも、お米は村民に公平に配分されたときく。

きょうは、ボランティアは10人ぐらいかな。地元周辺のご婦人のグループと他からきたとみられる学生グループ、弘前市の腕章をつけた人などがてきぱきと動いている。

役場職員が数名作業にくわわっている。以前はときどき見にくる程度で、常時作業に加わっている様子はなかったが。ひとりはフロアで、ひとりは二階で運び込まれた物資を開けている。ほとんどが食器類、ずらりとならぶ。

前回とちがって、今回は家財道具調達が主。ひとりの量ははんぱではない。毛布やシーツ、バスタオル、台所用品とつめこんでいく。けれど、作業はスムーズ。物の整理がされて探しやすい。わからないものは役場職員に訊くとすぐわかる。それと、作業に精通したおじさんが数名いて、心強い。

二ヶ月半が過ぎて、現場の人々にもどこかしら余裕が感じられる。どうなるのかと手探り状態だったことが、やり続けることで道筋ができ、ぼんやりと先きが見えてきたということかも。仮設に(180戸)移ったことも起因しているんだろう。

とにかく、はじめて感じたちょっとだけのゆとり。深呼吸して、これから再生へと向かっていくのだ。そうあって欲しいし、そうでなければならないのだもの。そのときこそ、ほんとうの力を必要とする・・・・

米田は入り口米田入り口

米田地区あの山の高さまで波が

米田/堤防堤防をくぐり抜け

米田地区の公民館へ。前に通ったとき子どもが遊んでいるのが見えたので、絵本をもって行く。だけど、子どもはひとりだけなのでいらないって。ざんねん。

公民館前では田植えが。そのむこうに仮設住宅が建設中(18戸)。

 

米田地区田植え

米田を通って山道をぬけるとのどかな田園を通り、中学校にでる。米田から中学校へぬける

中学校グランドの仮設住宅中学校グランド

そして、道路脇に、みごとなミヤマザクラ(上の写真)が咲いていた。

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