森のそば屋さん誕生秘話

20日におこなわれたふっこう座布団は、森のそば屋さんで開催。

このもっちり感!

今ではすっかり有名になった葛巻の森のそば屋さん。いったい、だれが、どんな考えでここに(こんな山の中に)こんなに素敵なそば屋をたてたのか?なんとなく不思議でした。あのなんともいえない「森のそば屋」の看板、さりげないくせにずしりと目をうばい、何何??と引き込まれてしまう。道中いつも「すごいなあ」と感心していたのです。

先月、そば屋の主、高家さんがふっこう座布団に参加してくれたのをきっかけに、今回はその高家さんから、そば屋誕生の苦労話と20年の歩みをお聞きしようと企画しました。北リアスのふっこうのヒントが伺えるのではないかと期待しんしんで。

過疎の地域で何か新しいことを始めるのは幾多の困難がつきまといます。それらをどう乗り越えてきたのか?とても興味のあるところでしたが、高家さんのたんたんとしたさりげない語り口の中にこそその秘密があるのだなと思いましたね。

地域の人たちを説得していくうえでの、すごく柔軟な頭の切り替え、蕎麦で物語を作るんだにこめられた強いロマン、よりよいものを作るという情熱、そこがすごいのでした。一見物静かな高家さん、現在35名の人が働き、一昨年は年商1億を越えたとのこと。ただただ、拍手です!!

水車小屋での実演も見せてもらいました。

すぐ後にある分校でお話を聞きました。

 

 

コメント / トラックバック 2 件

  1. stm19 より:

    20日、昨日、今日と大変お世話になりました。
    京子さんには人を引き寄せる引力みたいな
    不思議な能力がありますね。
    その引力に引き寄せられるように、
    私は自分の世界が広がっていくようです。
    出会えたことに感謝します。

    母のような、古くからの友人のような
    不思議な感覚を覚えています。

    私も直球人間なので失礼が多々あるかと思いますが
    これからもどうぞよろしくお願いします。

  2. ゆきこ より:

     京子様

     人はなぜ「美しい」がわかるのか・・・橋本 治 著
     読みました。京子さんの図書館に対する熱い想いに強く共感している一人です。
     私は若い頃は本と映画と図書館で人生を教わり、というかここだけが私の
     居心地の良いネストだったかな・・と思っています。あと、苦学して通った
     大学と・・。

     先日、数年ぶりで大学の同窓会があり、50を超して皆、良き人生を送っている
     面々との再会を喜びました。感謝、感謝です!^^v

     現在の愛読書・・「Mrs.ダロウェイ(ヴァージニア・ウルフ」です。またお邪魔させてくだ さいね。                           ゆきこ

コメントをどうぞ

検索
コメントの書き方
コメントの書き方がわからない時は
こちらをご覧下さい。